第三種の鉄道郵便使用例
第三種には第三種低料と第三種一般があるが第三種低料は発行者(出版社)または売り捌き人が郵便局に持ち込むことでしかしか差し出すことができないので、鉄道郵便の使用例ははい。第三種一般も一般人でも出せるが、まず、第三種で差し出すことは考えられないし、それをわざわざ、鉄道郵便のポストに投函することもまず、ありえない。従って、まず郵趣家便のみしか第三種の使用例はない。
これを「作り物」の使用例として、扱うか、郵趣家便の使用例として扱うかが難しいところであるが、作為的な使用例は一種の郵便法規を超えたところで作られているものである。また、販売を目的として作られたものも「作り物」として扱える。
今回お見せする使用例は、作り物ではない、立派な郵趣家便としてお見せしたい。よくぞ作ってくれたと感謝したい。
6円南天第三種一般
東京門司間(鉄郵)42.6.58.上一・阪・糸
封書15円時期の第三種一般の使用例である。もちろん、郵趣家便であるが、6円第三種鉄郵の使用例はこれ以外まだ見たことはない。
25円新紫陽花第三種一般
東京仙台間(鉄郵)53.9.15.下三・東・平
封書50円時期の第三種一般25円紫陽花の使用例である。封書50円時期になると現行切手の収集家も増え、この様な郵趣家便の使用例がいくつかある。
40円菜の花コイル第三種一般
花巻盛岡間(鉄郵)59.1.30.上二
この使用例は、私が中学生の頃、鉄道郵便がなくなるのであわてて作ってもらった郵趣家便である。当時、鉄道郵便のポストさえ知らなかった私は、仕方なく、近くにある方に頼んだ。今思えば、もっといろんな使用例を作っておくべきだったと後悔している。しかし、資金力に問題があった。
40円蝶の第三種鉄道郵便の使用例はいくつか確認しているが、コイルの方はまだ見たことがない。
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