菊2銭の第一種書状(有封)使用例
武蔵東京麹町(丸一) 三二年二月六日
さて、この菊2銭緑の使用例。どこが特殊な使用例かおわかりでしょうか?。ちょっと消印が読みにくくてわかりにくいかも知れませんが、これは明治32年2月6日の使用例で、実は第一種有封書状がまだ2銭の使用例です。一般に菊は3銭(赤茶又は赤)の使用例が目立ちます。また菊2銭緑の使用例も、第一種無封や第四種印刷物の使用例が殆どで、この菊2銭緑の第一種書状(有封)の使用例は忘れられています。なお、菊2銭の発行日は明治32年1月1日、封書が2銭から3銭へと値上りするのは明治32年4月1日で、菊2銭緑が有封書状で使えたのはこの3ヶ月間だけです。
最近、現行切手の使用例収集はサボって菊切手の使用例収集に走っておりますが、これはご内密に。
なお、この使用例はJPSの正会員大会のブースで見つけました。価格はサービスの3000円。ま、2月消ならこれぐらいの値段でよろしいでしょうか?。1月消ならもう少し高くなりますし、発行一週間以内なら1万円を超えるとこの事です。また、明治32年1月1日消も何通が知られているようです。欲しいですなぁ。
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