飯高郡
 飯高郡は、松阪は容易だが、松阪以外は全て難しい。松阪の次に手に入るのは大石ぐらいで、それ以外の大河内、丹生、宮前、七日市、波瀬はなかなか手に入らない。飯高郡の郵便局は松阪からでて、大和(吉野)を抜けて和歌山に通じる和歌山街道沿いにあるが、もともと人の往復は少なく、人が住んでいるところも少ないので、その使用例は多くない。
 七日市、波瀬等は、奈良県境に近いかなりの山奥で、三重県人の私でさえまだ踏み入れたことはない。丹生は明治10年に多気郡へ移行されたため、その使用期間は短くその使用例も見つかっていない。また、大河内の使用例も私は持っていないが、朱色の到着印が確認されているので、大河内の記番印の差立証示印には朱色KGの可能性が大である。
 飯高郡の郵便局は全て明治7年に開局しているので、不統一印の可能性があるが見つかっている局は少ない。記番印も全て集めることは不可能である。尚、現在の飯高郡は平成の大合併により全てが松阪市となってしまった。
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